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2022-04-13

1歳8か月:1歳半健診の内容は何?つみき・指差し・声かけなどの面談と内科・歯科健診

つみき

こんにちは、asuperuです。

1歳を迎えて、赤ちゃんから幼児と呼ばれるようになると、1歳半というのは次の節目の一つではないでしょうか。健診が設定されているから、というのもありますが、それぞれの個性がだんだんおもてに出てきやすいのが、この1歳半ごろではないかと思います。

身体的な個性ももちろんですが、性格的な個性もどんどん出てきて、息子くんを見ていても、だんだんと自我が生まれつつあるのを実感します。

その節目である1歳半健診を、ようやく受診できました!あたしの住むエリアは、田舎ということもあり、3か月に1度しか1歳半健診がありません。なので、タイミングが悪いと、1歳9か月目前で受診することになるのです…。息子くんは、まさにこれ。受診する子どもたちの中では、最年長者の立場でした。

Contents

1歳半健診の内容

ママたちが、にわかに話題にしていた1歳半健診のドキドキ。それは、発達チェックに引っかかるかどうかというハラハラ。受診前のママたちは、我が子の様子がどうチェックされるかをとても気にしていました。

今は、いわゆるグレーゾーンの子どもたちが多いという話はよく聞きます。ですが、もし本当にそうだとしたら、このタイミングでそれがわかって対応できるのであれば、早いにこしたことはないのではないかな、とあたしは思います。なので、息子くんの1歳半健診が遅いことに対して、あたしは発見が遅れると対応が遅くなるから、それが心配でした。

1歳半健診の内容は、下記の通りでした。

  1. 保健師さんによる面談#1
    • 呼びかけに反応するか
    • 積み木がつめるか
    • 言われたものの指差しができるか
    • 語彙がどの程度あるか
  2. 身体測定
  3. 歯科健診
  4. 内科健診
  5. 保健師さんによる面談#2

1. 保健師さんによる面談#1

一番のハイライトと思っていたものが、一番始めだったので、構える間もありませんでした笑。ですが、優しい保健師さんの対応に、なぜか全く警戒をしていなかった息子くん。

話に聞いてはいましたが、本当に小さな積み木を差し出されて、「これが噂の!!」と見入ってしまいました。「これ、つめるかな?」「箱にナイナイできるかな?」などの指示に対して、どのように対応するかを見ているようでした。

併せて、積極的に名前の呼びかけや、会話を通して、ちゃんと聞こえているかや言葉を理解しているかなどを確認されていました。

2. 身体測定

持ち物に「バスタオル」があり、下線まで引かれていたので、何に使うのかと思っていたら、ここで使いました。身長計は、木製のレトロな測定器。そこにバスタオルを引いて、子どもを寝かせて身長測定。赤ちゃんの時に使いはしましたが、1歳半の子どもなら、もう立って身長を測ったほうがいいのでは、、、という意見をグッと飲み込みました。

ここで泣く子がちらほらいましたが、息子くんは場になれるのに必死だったのか、後ろに同じ保育園の女の子がいたからいい格好をしたかったのか、割と不動で横になっていました。

3. 歯科健診

「子どもを自分の方に向けて座ってください」と指示をされ、どうするのかと思ったら、先生の膝にバスタオルを引いて、仰向けでそこに頭を置いて口の中を見るという診察方法。

さすがにこれはギャン泣きでした。息子くんを仰向けにして、自分の上半身を起こそうとしましたが、ガシッとしがみついて離さず、引き剥がした瞬間、何かを察してギャン泣き。

知らない人に口の中を見られるという初めての行為。当然の結果です。光を当てられ、口の中をすみずみまで見られ、顔を真っ赤にして嫌がる息子くんが不憫でしたが、ことさら歯に関してはハハは躊躇しません。しっかり診ていただきました。

4. 内科健診

こちらもすでに何かを察知して、洋服をめくる前にギャン泣きの体制に入った息子くん。ただ、予防接種を何度か受けているのもあってか、少しすると慣れた様子でした。

背中とお腹を聴診器でチェックされ、気になることがあれば質問もできますが、簡単な問診のようなものでした。

5. 保健師さんの面談#2

今日のふりかえりと、その他気になることはないかという保健師さんとのお話の場が、最後にも設けられていました。身体測定や歯科・内科健診の結果を一緒に見ながら、子どもの状態を確認するという場でした。

あたしは、たまたま知り合いの保健師さんが担当してくれたため、結構ざっくばらんにいろいろとお話することができました。支援センターや子育てひろば、子育てサークルなど、頻繁に利用されている場合は、そんなふうに知り合いの保健師さんができます。気軽に聞けるプロの方がいるのは、子育てにおいてとても心強いので、ぜひ頼りにできるプロを見つけることをおススメします。

心残りは、コロナ対策により見送られたフッ素塗布

今回の1歳半健診で、一番の心残りはフッ素塗布がなかったことです。通常は、この歯科健診の中でフッ素塗布をしてくれたり、2歳以降の歯科健診の際にもフッ素塗布をしてくれます。ですが、コロナ対策ということで、今回の歯科健診でのフッ素とふは見送られてしまいました。2歳健診も同様です。

対策として見送られたのは仕方ないとして、任意で歯科受診する場合は、費用が発生するという、なんとも行き届かない行政の対応。見送るならせめて受診料の負担までしてよーーーー、と叫びたいです。

嘆いても仕方ないので、当然受診しますが、なんだか腑に落ちないなぁと思います。

子どもの医療費負担は、行政によって違います。無料の地域もあれば、負担制限を設けたりする地域もあります。あたしが住んでいる町は、500円/回の医療費負担になります。たかが500円、されど500円で、火傷で通院した時は、10回ほど通院したので、これでサラッと5,000円です。薬代は負担がないですが、包帯やガーゼなどは病院や調剤薬局では提供してくれないので、実費購入になります。

体調を崩したり、ケガをしたりすると、仕方ないですがお金がかかります。健康体でいることのありがたみは、こういう時にも痛感します。

まとめ

1歳半健診は、行政によって多少違いはあるかもしれませんが、基本的には同じかなと思います。いつもと違う環境に、いつもできていることができない場合も当然あります。保健師さんとのコミュニケーションの中で、その辺は考慮されるはずなので、気張らずにいつも通りで受診してください。

もし、何か気になることがあれば、子どもに関してのプロである保健師さんに、どーーーんと頼ってください。親身になって話を聞いてくれるだけで、ママの不安はふき飛ぶこともあります。

息子くんは、多少のギャン泣きはあったものの、おおむね良好に対応してくれたので、助かりました。いろんな子どもたちの話も聞くので、走り回ってもギャン泣きし続けても、対応のプロたちがいるので安心して受診できると思います。

子どもの成長を感じるいい機会です。もやもやや不安の解消の場でもあるので、ぜひ活用してみてください。

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