幼児を寝かしつけのための、夜のルーティン

こんにちは、asuperuです。
息子くんが1歳9か月を迎え、噂に聞く「魔の2歳児」にだんだん近づいてきたように思えます。
「お着替えするよー」「いやいやいやよー」
「おむつかえるよー」「いやいやいやよー」
「お片付けするよー」「いやいやいやよー」
「ご飯食べるよー」「食べりゅー」笑
食に関しては、すこぶる貪欲な我が息子くん。食べることは、イヤイヤの対象外のようです。
とはいえ、どうしたものかな、とつき合い方を考えなきゃの時期を迎えつつあります。
さてさて、夜の寝かしつけのお話です。みなさんはどうしているのでしょうか。友達の話を聞いても、「大変だよー」「なかなか寝ないよねー」と嘆きの声は聞こえますが、実際にどういう段取りで寝落ちまで持っていっているのか、初めの頃はとても疑問でした。でも、あんまり細かく聞きすぎるのも、詮索しているのようで詳しく聞けなかったので、どなたかの参考になればいいなと、我が家のルーティンをお話します。
ざっとスケジュールはこんな感じです。うちは、旦那くんが単身赴任の完全ワンオペ家庭なので、基本的にお世話をする人はハハのみです。
- 17:30-18:00 夜ご飯
- 18:00-18:30 片付け・おもちゃかお歌遊び
- 18:30-19:00 お風呂
- 19:00-19:30 歯磨き・水分補給
- 19:30-20:00 絵本の読み聞かせ・手遊び
- 20:00-20:30 ごろごろ・寝落ち
少し詳しくみてみます。
Contents
17:30-18:00 夜ご飯
保育園から17:15ごろ帰宅し、基本的にはあんまり凝ったご飯は作っていません。食器プレートが、Dultonの車型プレートなので、それが埋まる品数を意識しています。ご飯、メインおかず、サブおかず2種、食後に別でフルーツかゼリー、といったところでしょうか。
食に貪欲なので、「席につけばご飯が食べれる」と学習しているので、席にはきちんと座ります。
が、半分も食べ進めれば、椅子の上に立ったり、降りたり、ハハの膝の上に乗ってきたり、降りたり、とちょろちょろとし始めます。ハハも食べたいので、追いかけ回すことはせず笑、「息子くーん」と呼びかけながらご飯が載ったスプーンを差し出します。
保育園では、「上手に食べてるんですよー」とほめられますが、家では「食べさせてもらいたい」モードです。甘えたいんだろうな、とある程度は食べさせています。
いつでも息子くんがスプーンを手に取れるように、一口乗せた状態でスプーンはスタンバイさせています。これ、保育園でも実践されているようで、おすすめです。
18:00-18:30 片付け・おもちゃかお歌遊び
食事が終わったら、ハハは後片付けです。息子くんは、おもちゃの部屋へダッシュ。そのまま1人で遊んでいることは、まだできません。お気に入りのおもちゃをキッチンの入り口にたくさん持ち込み、ハハの近くで遊んでいます。
「見てー!」と作ったブロックを見せてくれたり(見るまで催促されます)、
「これー!」と開けられないフタを開けさせられたり(発狂します)、
「着るー!」となぜかズボンの上からズボンを履こうとしたり(少し流行っているようです)…
洗い物をしている足元を這いつくばって、遊んでアピールがすごいです。お片付けは寝かしつけの後にしている友人もいますが、あんまり後回しにするのは好きではない上、寝かしつけの後はもう脱力タイムにしたいハハ。心を鬼にして(あんまり気にしていませんが)、片付けは終わらせます。
洗い物で手が離せないので、iPhoneのSiri機能を使って、彼の好きな歌を流すのも、よくやります。急に流れる自分の好きな歌に、彼は驚きと嬉しさのあまり、ダンスしたり歌い出したり。定番は、「鬼のパンツ」「エビカニクス」などでしょうか。一緒に歌いながら、ハハは目の前の家事を終わらせることに集中しています。
18:30-19:00 お風呂
第一の難関、お風呂です。
ワンオペなので、渡したり受け取ったりしてくれる大人はいません。赤ちゃんの頃から、一緒に入って一緒に出てきます。サポートがある家庭が羨ましい。
100均一や、3coinsのおもちゃを中心に、時々お風呂用のいいおもちゃを用意して、お風呂タイムを楽しませるように工夫をしています。ここは今までかなり紆余曲折があるので、また別の記事で、少し細かくお伝えできたらと考えています。
ハハが身体を洗ったりする時間をずっと待たなければいけないので、間を持たせるのに必死です。最近は、少し自分で遊べるようになってきました。
全力で嫌がる息子くんをなだめながら、お風呂場へ促します。
まず、ハハがざっと済ませて、次に息子くん。終わったら、息子くんにバスローブを着せ、そのままタオルどらい。自分はタオルワンピースをがばっとかぶって、おふとんの部屋へお着替えに向かいます。バスタオルでゆっくり身体をふく優雅なひとときはありません。
ささっと息子くんを着替えさせ、自分も着替え、走り回る息子くんを横目に肌ケア。昔のように肌ケアタイムを楽しむ時間はありませんが、新生児のころの投げやりさを思えば、もう少し丁寧に化粧水をつけられるようになりました。
19:00-19:30 歯磨き・水分補給
整ったら、歯磨きタイムです。洗面台のところで、自分磨きの歯磨きを持ち、ハハも隣で歯磨き。一緒に歯磨きすることで、どうやって歯磨きをしているのか、見本になればいいなと思っています。実際は、ハハは自分が寝る前にもう一度本磨きをするので、仮磨き程度です。
ブクブクペーの練習もさせたら、仕上げ磨き。
最大の難関、仕上げ磨き。寝転んだところで、ギャン泣きスイッチが発動!
のけぞり、ひねり、足をばたつかせ、息子くんは全力で抵抗します。毎晩、直前までルンルンしているのが、本当に不思議なのですが、このタイミングになると、跳ねたように抵抗します。
本気で泣く時は泣きと泣きの合間に、口を大きく開いたままフリーズする隙があるので、その隙にだだっと磨きます。この話も、どこかで記事にできたらいいなと思います。ハハの工夫は随所にあります。
寝る前の水分補給も、今では「ちゃーちゃ」と自分で主張してくれるのでいいですが、新生児期は自己主張がないので、うっかりあげ忘れてたなんてこともあり、焦りました。
マンチカンのコップはこぼれないので、パジャマを濡らさず自分で飲めるのでおすすめです。これ、結構助けられています。

19:30-20:00 絵本の読み聞かせ・手遊び
ここまできたら、もうこの夜は制したも同然です。
「蛍の光」的な位置づけにしているオルゴール音楽を、寝る時間の音楽として流します。すると、「あ、お布団に入る時間だ」と認識するようになります。まだ遊びたい欲が強い時も、だいたいスムーズに行動できるようになります。
寝る前の読み聞かせは、だいたい5〜8冊をめどに絵本を読むようにしていますが、お互いの様子を見て調整しています。読むモードではないときは、部屋の照明を少し落として、大きめの絵柄の本を選んで、ごろごろしながら一緒に読みます。
月齢や時期によって、息子くんの本の好みも変わるので、レギュラーメンバーの本だと思っていても、どこかのタイミングで読まなくなったりします。
最近は、その好みが激しく「これ、いや。」「これ、読むの」の主張がすごいです。1歳半くらいまでは、割となんでも読ませてくれたような気がしますが、自主性が高まってきた証拠ですかね。
20:00-20:30 ごろごろ・寝落ち
電気をナイトライトに落とし、2人でお布団に入りごろごろします。
妊婦期より愛用していて、新生児期の授乳時に大活躍したのは、こちらのライトです。明るさが3段階調整でき、価格もそう高くないので今でもとても重宝しています。軽くて持ち運びしやすく、明るさもちょうどいいので、おすすめします。

唯一の難点は、電池の消耗が激しく早いこと。単三電池4本が瞬殺でなくなるので、ぜひ充電式の電池を買うことをおすすめします。週一の充電をすれば、明るさの維持ができます。電池がなくなると、満足な明るさが維持できないので、やたら暗がりになってしまいます。ご注意ください。
このごろごろタイムは、今日あったことや、明日の予定、ふと思い出したことなど、取り止めのないことをおしゃべりするなんでもない時間です。手遊びや歌を歌ったりすることもあります。
思いがけないことを言ってきたり、知らないと思っていたことを知っていたり、よく話すようになってからはいろんな発見があっておもしろいです。
息子くんは、ハハの髪の毛をいじるのが大好きです。手を後頭部に回し込んで、まるで腕枕のようにして、髪の毛をいじいじしてきます。ひっぱらなければ気にならないのですが、近頃は9割がた引っ張ります。それが痛い。なかなか痛い。始めのうちは優しくたしなめられるのですが、だんだん力が強くなるとこちらも必死で逃げます。すると、必死で追いかけ、最後には泣かれます。泣かれると、眠りが遠くなるので、どこかで落とし所をつけるようにしています。
30分もすると、眠りに落ちることが多いイメージですね。早ければ10分程度で寝ますし、なかなか寝ない時はそれこそ21時を過ぎてしまうこともあります。
ただ、眠らなくても電気は落とすようにしています。
この4月以降は、体力もついてきたのかなかなか寝なかったのと、自分の仕事が忙しかったのもあり、そのまま寝落ちしてしまうことが非常に多かったです。朝も起きられず、自己嫌悪も強く感じました。が、周りのママ友や先輩ママに話すと、「あるある」と言われたので、開き直っています。
最後に
寝る前のルーティン、いかがでしたでしょうか。
全ての家庭に、それぞれのルーティンがあると思います。その一例として読んできただけたら幸いです。ダメ出しもあるかと思いますが、とりあえずはこのルーティンでこの一年ほどはしのいでいます。
月齢や年齢に合わせて、柔軟に対応できるようにしないといけないですね。正解はないので、親も子どもも楽しい寝る前のルーティンを過ごせますように。
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