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2022-05-12

Webデザイン:ポートフォリオ制作の難しさは、実際にやってみればわかる

頭を抱える女性

こんにちは、asuperuです。

1歳10か月を目前に、息子くんの言葉のダムが溢れまくっています。よく話すようになり、会話のキャッチボールができるようになってきました。

夫くんはインドネシアで単身赴任中の我が家は、ハハしかその成長を見ることができません。言語好きなハハは、驚きと喜びの悶絶を毎日繰り返しています。

さて、本日の本題です。

あたしは2021年11月より、ヒューマンアカデミーというWebスクールで、Webデザインの勉強をしています。もともと文系で、製造業のバイヤーをしており、言語は大好きだけどコンピュータ言語とは無縁で生きてきました。そんなあたしが、Webデザインを勉強し始め、HTMLやCSSなどのプログラミングや、IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトなどをさわるようになったんです。

Webのセンスもなかった自分が、いよいよポートフォリオの制作に正面から向きあっています。ヒューマンアカデミーは、受講期間が半年間と設定されています。半年を過ぎると、授業動画の閲覧ができなくなります。

そうです、今月がまさに半年の期限の月なんです。

そして、半年前の自分に、声を大にして言いたい。

「もっと早く、ポートフォリオに着手しなさい!」

自分を戒めるためにも、今Webスクールを受講されている方へこんな奴もいるんだと気を引きしめるきっかけにもなればいいなと思います。

Contents

反省と振り返り

フラワーパーク

反省1: 復習をするべし

Webデザインの勉強は、その基礎から応用まで多岐にわたります。使用するソフトの種類も多く、程度の差こそあれ、ある程度使えるようになる必要があります。

授業動画やテキストもボリュームがあり、手元に届いた時にギョッとしたのを思い出します。

流すように動画を見て、勉強した気になっていました。動画は見ていましたが、自分の身になるような見方ができていなかったです。特にコーディング関係の授業は、動画を見ているときこそ理解した気になります。

理解した気になっているだけで、自分でできるかと言われると、できない。

覚えろとは言わないまでも、覚えないでもできるようなデータやメモの取り方ができていなかったです。要は、自分の引き出しが作れていなかったことが、今になって大きな痛手です。

授業後の復習や、忘れても大丈夫な引き出しを作っておくことが、何より大事だと思います。

ノートでも、メモアプリでもなんでもいいんです。「これを見れば大丈夫」とできるものを、未来の自分に残しながら勉強を進めることが大切です。

おそらく、授業時間の倍の時間は必要になります。

反省2: 学習計画を適宜見直すべし

冒頭にお話しした通り、あたしには1歳10か月になる息子くんがいます。

子育ての先輩やお仲間のみなさんはおわかりだと思いますが、子どもが小さいうちは本当に体力が必要です。そして、小さいゆえによく体調を崩します。胃腸炎になんてなろうものなら、まず1週間は潰れます。さらにこのコロナ禍ということで、保育園が閉鎖になることもありました。

土日は、完全に1人で子どもとつきっきり。1歳を越えれば、走るしわめくし、ありあまる元気を発散させる必要があります。1日が終わる頃にはもうへとへとで、一緒に寝落ち… 

とにかく、自分の都合や計画で物事が動かないのです。勉強時間の確保が難しい立場が、身にしみました。

そして、家業のお手伝いやWeb関連のお仕事も並行してやっていました。こちらも自分の想定を超える仕事量をうけおってしまったことで、勉強時間がなかなか取れない状況になってしまいました。

もう完全に言い訳ですが、見誤りました…

勉強の計画をきちんと立て、計画どおりにいかない時の修正をきちんとするべきです。

反省3. 足元の勉強を優先させるべし

この半年、いろんなものを始めてみました。

InstagramにTwitter、複数のペイントアプリにApple Pencil、PinterestやEvernote、アフェリエイトにクラウドソーシングなどなど、登録したものは数知れず。ライター業もおもしろくなってきて、好奇心旺盛な性分をいいことに、かなり前向きに「とにかく触ってみよう」の勢いでした。実際に、触ってみなければわからないこともあるので、いい言い方をすれば「経験できた」ですが、足元の勉強をおろそかにしては行けなかったなぁと反省します。

「今最優先でやるべきこと」をやった上で、いろんなものに触れ合うように、自分でルールをつくっておいた方がいいです。

将来の方向性や、今後の展望を思い悩む前に、まず今習得するべきスキルをきちんと身につけた上で考えても遅くはありません。というか、そうでなければ、今後の可能性なんて机上の空論です。

この1か月が勝負

なんだか自分で書いていて、悲しくなってきました。

半年前にタイムスリップすることができたら、どれだけいいか。せっかくスクールに通っているのなら、もっとスクールを活用すべきでした。自分の進捗について相談したり、積極的に先生がいる時間は通学にしたり、できることはあったはず。

とはいえ、グダグダと後ろを向いていても仕方がありません。

あと数週間のうちに、ポートフォリオをある程度形にして、人に見せられるようにしたいです。

工作

作戦1: スキルの棚いれ

無謀に自分の好きなサイトレイアウトを考えることからスタートさせた架空Webサイトの一つめ。さんざんWebデザイン本を読みあさり、いろんなサイトをみて夢を膨らませていました。

HTMLやCSSのセンスのある人は、その方が個性ができて楽しいかも知れません。

ですが、冒頭の通り、文系頭の業界未経験の自分です。無茶なことはしては行けないと思い知りました。おかげで大苦戦です。しかも、畑違いの業界のサイトを選んでしまったため、初心者マークの自分にはハードルが高すぎました。

そんなわけで、初心に戻り、授業の復習をしながら自分ごととして学び直しました。せめて授業で学んだことだけはできるようになろうと、心機一転です。そしたら、ものの見事に理解ができていなかった自分を発見できたので、このまま数日はスキルの棚いれを頑張ります。

「これを見れば大丈夫」を作成中です。

作戦2: 対象を好きな業界にする

1つめのサイトは、自分の畑違いの業界を選んでしまったがために時間がかかってしまいました。何度も言いますが、あたしにはタイムリミットがあります。

2つめのサイトは、そんな理由もあり、自分の好きな業界のサイトをつくることにしました。スキルの棚いれを使って取りかかり中の2つめのサイトは、1日でワイヤーフレームも写真選びも、ロゴ制作までできました。恐るべし、自分の趣味趣向のアンテナの高さ!

作戦3: 人を頼る

3人兄弟で、兄姉の歳が離れた末っ子です。人を頼ることに、なんの抵抗もなく育ってきました。この性分を、年甲斐もなく全力で開き直って先生にぶつけています。

感情表現が派手ではない先生が、若干(ではないかも知れませんが)引いているのは、察しています。ですが、今のあたしはなりふり構ってはいられません。

先生のいる時間は、めいっぱい相談し、甘えようと思います。

スクールに通っているメリットを、存分に享受する予定です。すみません、先生。

ポートフォリオを載せるサイトも視野に入れておく

なんでもない時間に、これは考えておかなきゃなーと思っています。

そしてこれは、ワードプレスのオリジナルテーマ作成をしたいと無謀な挑戦をするつもりです。参考書も買い、意気込みは十分です。一度、途中までやりましたが、優先順位を考え、今は出番を待っています。

どんなイメージや雰囲気のサイトにしようか(できるか)、他の方々のサイトを参考に考えます。

自分が今後やりたい方向性をアピールした方がいいと思うので、そこも考えなければいけません。

どんなWebデザイナーになりたいのか、どんな業界で仕事をしたいのか、どんなスキルを伸ばしたいのか… あぁ、こうやって足元がおろそかになっていってしまうんです。今後の方向性なんて、考えるのが楽しすぎて、何度迷走したかわかりません。

ハイになると、やりたいことばっかり出てきてしまって、結局前には進んでない時間を過ごしてしまうことが多いです。若い頃は、その勢いで本当になんでもできていました。

ですが、歳を重ね、状況も変わると、風呂敷を広げすぎても収拾がつかないままになってしまいます。この歳になって、せっかく挑戦をしようとしているのですから、できれば自分の好きな世界に身を置きたいですが、なんでもできるわけではないことは痛感しています。

最後に

実際の卒業生の方々や、他のWebデザイナーの方のポートフォリオサイトを見ていると、本当にため息が出るようなステキなサイトばかりなんです。

こんなものが自分にできるかしら、、、とほとほと疑問ですが、やれることをやるしかないですね。変に背伸びをすることなく、自分らしいポートフォリオサイトを目指してがんばります。

今、まさに同じようにポートフォリオを作成しようとされている方がいらっしゃるのであれば、ぜひ一緒にがんばりましょう。これからの人は、こんなへっぽこな先輩もいるのだと反面教師としてください。

明日は、作戦3: 人を頼るの決行日です。今日のワイヤーフレームを見てもらうぞー。

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