インドネシアへ、息子くんとお引越し
こんにちは、Webデザイナーのasuperuです。
しばらく更新が滞っておりましたが、激動の1か月を過ごしていました。あたしは元々、夫くんの海外赴任がきっかけで、会社を退職しインドネシアへ帯同をしていました。
半年ほど生活した後、みなさまもご存知の通りコロナが大流行。
夫くんはインドネシアに単身赴任となり、あたしは妊婦の状態で日本へ帰国。その間に息子くんが生まれ、完全ワンオペの中でWebデザインを勉強しました。
ちょうどWebデザインのスクールも満期を迎え、ポートフォリオサイトも作成できた、そんな中でにわかに動き出していた再帯同のお話。とても充実した環境だったので、かなり迷いましたが、息子くんが小さいうちは今しかないし、思い切ってインドネシアへやってきました。
海外は好きだし、住んでいたこともあるし、なんならインドネシアは2回目の生活。ということもあって、知り合いもなんの土地勘もないところ(以前とは別の街)ですが、なんとかなるかなという持ち前の楽観で乗り切りたいなと思っています。
楽しまないと損ですよね。
Contents
フライトの2週間前に渡航確定
とはいえ、新生活をスタートするまでには、いろいろありました。
一番モヤモヤしたのは、渡航確定が出発の2週間前だったということ。息子くんの保育園も、確定が出るまで言えず、なんだか本当に行くのかどうかわからない中の生活は辛かったです。
大変だったことは、この3つ。
1. 息子くんの風邪
決まってしまえば、そのように動くしかないのですが、そこで息子くんは風邪症状が…。「子育てあるある」と言ってしまえば簡単ですが、実際にはかなり大変です。バタバタとしている中、保育園をお休みし、病院へ。ひどい風邪ではなかったですが、発熱したら保育園には行けないし、早めに治ってもらわないととお薬をもらって対応しました。
そして、子どもの風邪はもれなく母親にうつります。顔の目の前でせきをされていれば当然です。
自分もしんどかったので、こちらも早く治すために病院へ。
2. 仕事の調整
モヤモヤの中、「せっかくなので応えたい!」という思いで受けたお仕事。
いただいたお仕事、お声がけいただいたお仕事、自分で手をあげたお仕事。どれもこれも、やり切りたいものばかり。
信頼の中で成立している状況なだけに、最後までやり切りたい気持ちで走り抜けました。
元気なら、寝かしつけの後の時間を潤沢に使えるのですが、体調不良の中はさすがに自分でもハラハラしました。
3. 荷物の準備
インドネシアは、東南アジア。東南アジアの中で田舎町に行くということで、もうできることなら日本から日用品を持っていきたい!大人だけならまだなんとかなりますが、なんせ今回は子連れです。
おむつやおもちゃ、何があるかもわからないし、探すことも簡単に動けないとわかっているので、荷造りも大変でした。前回は、欲しいものを探しながら街を散策して、それすら楽しむことができましたが、2歳児を連れてるんるんと買い物ができるわけがありません。
荷造りの荷物のほとんどは、息子くんのものばかり。楽天マラソンのタイミングにどかっと変えれば良かったのですが、他のことも大フィーバーしている中で頭が回りませんでした。やむなし…。
新生活スタート
いろんなエピソードが道中にありますが、折を見て記事にできたらなと思います。
取り急ぎ、私も息子くんも元気に新生活をスタートしましたことを、ご報告いたします。また、環境が変わったことで体調面でもかなり心配(だってここはインドネシア)なので、しばらくはスローモードで過ごします。
新しい出会い、新しい環境、新しい発見。
何よりも、息子くんが海外でどんな変化をするのかが、本当に楽しみ。
言葉も、コミュニケーションも、ここ数日でかなり吸収量が増えているのが見て取れます。子どもの吸収力って本当にすごいですね。
Instagramでイラストと共に、息子くんの観察をつづっているので、もしよければご覧ください。
写真版の現地用アカウントも作りました。
最後に
Webデザインの勉強をしておいてよかった!と思えるくらい、インドネシアでもできることややりたいことがたくさんあってうれしいです。
以前の帯同の時は、退職直後というのもあって、「自分にできることは何もない」ことを突きつけられて辛かったのをよく覚えています。会社という看板を背負っていることが、どんなに幸せだったか思い知らされました。
無力感や喪失感でいっぱいだった帯同3か月の頃を思うと、今は少しでも時間ができたら何かゴソゴソと手や頭が動きます。自分でできることは、自分で作る。そんなことも、Webデザインの勉強をしながら勉強したような気がします。
SNSもずいぶんご無沙汰していましたが、Webデザインの勉強の中でだんだん慣れてきました。たくさんの新しい挑戦をしたことが、いずれ日常になるようにしたいです。継続は力なり。
きっと何か新しいことにつながると信じています。
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