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2023-01-18

バリ島にある語学学校 Sikibaliの親子留学に行ってきました

バリ上空
バリ上空

こんにちは、Webデザイナーのasuperuです。

先月、2歳5か月の息子くんと一緒に、バリ親子留学に行ってきました。

あたしは、バリバリ文系語学専攻&語学好きです。留学経験は過去に2回あります。大学時代に1年間ドイツの大学に留学。コロナ前には、インドネシアの大学で半年間留学生コースに通いました。

そんな大学での留学体験しかなかったあたしにとって、今回の親子留学はただただ楽しかったです!!

そもそも、子どもを連れて行ける留学という存在が、とても神々しく貴重なものでした。「そんなことできるの!?」とどれほど驚いたことか!

お友達から、バリ親子留学の話を聞いた時には、もう「いつ行くか」しか考えていませんでした。

ご検討されている方がいたら、ぜひ行ってほしいです。あたしも、タイミングを見つけてもう一度行きたい!と思えるくらい、ステキな親子留学でした。

Contents

きっかけ

きっかけは、現在息子くんがインドネシアで通っている保育園の冬休みスケジュールでした。提示されたのは、なんと日本では考えられない、1か月に渡る冬休み!

この1か月、保育園もなしに、不便なインドネシアの土地でどう過ごそうか頭を悩ませていたところ、前述のようにお友達からバリ親子留学の話を聞きました。

期間も自分で選べるということで、息子くんの冬休み期間まるまる行ってこようかと考えて問い合わせをしました。

しかし、全く同じタイミングで、日本にいる姉が年末にジャカルタに来るという話が!

それはそれでとてもうれしい訪問なので、姉がジャカルタに来る年末までのタイムリミットが設けられ、実質バリの滞在は土日を挟んで10日間となりました。なので、結果的に語学学校へは、平日の5日間のみの参加でした。

空港
スカルノハッタ空港から2時間弱のフライト

バリ親子留学の内容

平日の過ごし方

ママは学校

言語選択

平日5日間は、ママは学校で授業です。語学はインドネシア語と英語が選べ、今回はインドネシア語を選択しました。

期間

留学期間は、自身で設定が可能です。あたしのように短期で来ている人もいれば、数か月の長期間の人もいます。受け入れ枠やタイミングなどは、学校のスタッフが相談に乗ってくれます。

授業内容

授業の内容は、自分の目標に合わせて対応してくれます。以前インドネシアの大学で、すでにインドネシア語の基礎は勉強しています。なのでここでは、コロナの間に忘れたインドネシア語の知識を思い出し、ブラッシュアップする時間と位置付けました。

インドネシア語検定に向けて勉強している人がいたり、会話中心で勉強したい人がいたり、目的に応じて授業内容は柔軟に対応してくれます。

授業のコースは、半日ののんびりコースと1日のとことんコースがあり、とことんコースを選択。毎日9:00から15:00までランチの1時間を挟んだ5時間/日を、先生とマンツーマンの授業です。

先生は、日本語が話せるインドネシア人の女性が2人ついてくれました。午前と午後で交代で1人ずつ。日本語が話せるということで、授業は日本語で行われます。あたしの場合は、困ったときだけ日本語を使うようにしていました。以前は英語でインドネシア語の授業だったので、日本語で聞けるのはとても便利でわかりやすかったです。

その他

ランチタイムは、他の学生と一緒に食べます。学生といっても、性別も年齢も人生経験もバラバラ。これがとってもおもしろい!バリ特有の雰囲気も後押ししてか、すぐに仲良くなれるので不思議です。

授業の後は、他の学生と一緒に夜ご飯を食べに行ったり、休みの日に一緒にお出かけしたりしました。

南国の花
南国の花

子どもは保育園

2歳の息子くんは、現地の保育園にその間通いました。授業のコース問わず、8:00から16:00まで預かってくれる保育園でした。お昼ご飯も保育園で提供してもらえるので、とてもありがたかったです。

日本人の方が経営されている保育園ですが、現地のインター的存在なので言語は英語。ただ、スタッフはインドネシア人がほとんどなので、インドネシア語での会話もあります。

園の方針から、自然を取り入れることを意識しているので、校舎も遊具もほとんど木製で、優しい雰囲気の学校でした。園庭は広く、子どもたちが十分に走り回ることができます。もちろん大きなプールもあり、保育時間の中で遊ぶ時間があります。

園庭には野菜が栽培されていて、家庭農園のようでした。鶏が放し飼いにされていて、なかなかワイルド。息子くんは、毎日鶏を追いかけて忙しかったようです。

さすがに初日の朝は泣いて嫌がっていた息子くんでしたが、初日行ってみて思いの外楽しかったようでした。初日のお迎えに行くと、「楽しかった!」と笑顔で帰ってきました。どうやら、いつも行っている保育園よりも気に入ってしまったようです。

滞在先はサヌールの長期滞在者向けアパート

滞在は、サヌールの長期滞在者向けアパートでした。バリは長期滞在者が多いので、長期滞在者向けのアパートも多いです。学校と保育園の間に位置するアパートにずっと滞在していました。

間取りは1Kですが広さは十分にあり、母子には広すぎるくらいでした。希望者にはキッチン付きのアパートも紹介してくれるようです。

基本的に、紹介してくれるどのアパートも、近隣にスーパーやコンビニ、ランドリーなどがあります。なので、洗濯物は毎回ランドリーだし、生活用品の手配にも困りません。

アパートにはプールもあり、なんだかリゾート気分。プールサイドのベンチでくつろいだり、息子と少し遊んだりなどできて、便利でした。

盲点だったのは、インドネシアの床は石なので、常夏でも足先が冷える末端冷え性には、スリッパが必要でした… 靴下でなんとか凌ぎましたが、これはうっかりでした。

サヌール
サヌールのビーチ

移動はタクシー

バリへ来る旅行者のほとんどは、GrabやGojekなどのタクシーを利用します。あたしたちももちろん利用していました。

日本のタクシーのように高くなく、気軽に利用することができます。アプリで呼び、支払いもそのままアプリ内ですることもできますし、現金で支払うこともできます。ただ、現金だとお釣りがないと言われてしまうこともあるので、可能であればアプリで支払う方がおすすめです。

バイクタクシーもあるので、滞在に慣れてきたら挑戦するのもいいかもしれません。迎えに来てもらうのも、目的地に着くのも早いです。ただ、安全ではないので、くれぐれも気をつけてください。ヘルメットも使い回しなので、ちょっと抵抗があるかもしれません。

通常のタクシーも、だいたいが車高が高いので、子どもの乗り降りは注意した方がいいと思います。息子くんは、1度派手に落ちてしまい大きな青あざができてしまいました。

食事は外食メイン

特に夜ご飯は基本外食です。アパートの近所にも歩いて行けるおいしいお店はたくさんありましたし、タクシーで少し行けば、サヌールの繁華街。

毎日どこに行こうか悩むくらい、外食は楽しかったです。探すときはGoogle mapもいいですが、学校で直接口コミで聞くのが1番良かったです。

バリで1番うれしい衝撃だったのは、子連れで行けるレストランが多いことでした!

レストラン
レストラン内のアスレチック

さらに、お酒も飲めるレストランばかり。これはお酒が好きなハハにとって、このうえなくうれしいことでした笑。

子連れで外食なんて… と思っていたら、大間違い。プレイグラウンドつきのレストランから、アスレチック付きのレストランまで、幅広く選べます。旅行客も結構子連れで出歩いているので、ホテルディナーなどでも、割と子連れでも気兼ねせずに入店できる店も多いです。

インドネシア料理はもちろん、イタリアンから中華まで、いろんな料理を楽しめるので、行きたいところを回りきれるか心配になるくらいです。日本食ももちろんあるので、恋しくなっても大丈夫。

あたしは、サヌールのビーチで息子くんを遊ばせた後に、ビーチエリアのレストランに行くことが多かったです。ビーチエリアのレストランであれば、息子くんが海で遊びながら食事をすることができて便利でした。サヌールも満喫できるし、やっぱり外での食事は気持ちがいいですね。

海辺を散策しながら、雰囲気の良さそうなお店に飛び込むこともありました。

週末はアクティビティ満載

土日は学校も保育園もお休みなので、お出かけDayです。週末アクティビティにぜひお出かけください。

あたしは、お友達がおすすめしてくれたバリのお隣の島 レンボンガン島へ行ってきました。

レンボンガン島
レンボンガン島の港

船で40分ほどの小さな島ですが、海の透明度がとても高く、マングローブの林やシュノーケリングが楽しめます。息子くんは、白い砂浜の上を行ったり来たりしながら、ずっと波と遊んでいました。

滞在先のサヌールは観光に便利な場所です。港も近いし、バリサファリやバリ動物園も1時間かかりません。スミニャックやクタのビーチ、ウブドの観光地へも1時間ほどで行けるので、いろんな場所を組み合わせることができます。

サーフフィンのメッカとも言えるのはクタエリアのビーチですが、ポイントと時間によってはサヌール近郊の海でサーフィンもできます!

サーフィン
サヌール近郊のサーフスポットのビーチ

ビギナー向けのポイントには、サーフィンスクールに参加している旅行者がたくさんいました。あたしも何年かぶりのサーフィンを楽しむことができました。

日本の波と違って、初心者にも優しく乗りやすい波だったので、無事に波に乗ることができました。早々に体力不足でダウンしてしまっても大丈夫。サーフボードに捕まりながら、のんびり海に浮かんでいる時間は、なんとも贅沢なものです。

サヌールでサーフィンすると、ちょうど波が来る方向に離陸間際のスロースピードの飛行機が優雅に飛んでいくのが見えて、とてもステキでした。飛行機好きにはたまりません♡

空港からも30分ほどの位置なので、帰りの飛行機の時間まで気兼ねなく遊べます。

語学学校 Sikibali

今回の語学学校は、サヌールにあるSikibaliという語学学校です。

sikibali
学校入口

「わくわくしながら語学や文化を学ぶ」とWebサイトでも掲げている通り、まさにそれを体験できる学校でした。日本人経営なので、窓口の日本人と日本語で全て手続きできます。

スタッフの方々はみなさん気さくで明るく、笑顔がとてもすてきでした。困ったことや気になること、観光やグルメ情報まで、なんでも相談にのってくれるので、とても心強かったです。わからない土地で、そういう細やかなサポートをしていただけると、安心ですね。

広い敷地には、自然がいっぱい。お庭には、南国の大きな木や色鮮やかな花々。なんと大きなプールもあり、リゾート感満載です。

庭
校内のお庭

朝ごはんやランチはプールサイドのテラスでみんなでいただきます。特にランチは、台所担当のスタッフが毎日おいしいインドネシア料理をふるまってくれました。

校舎はシックな建物で装飾が細かく、吹き抜ける風が心地よく、特に2階のベランダから眺める景色が気持ちよかったです。校内には情報スペースや売店もあります。

送迎サービスもあるので、自己手配に自信がない場合でも大丈夫。ヘルメットや自転車も借りることができます。

最後に

冒頭にもお伝えしましたが、とにかくただただ楽しいバリ親子留学でした。

砂浜

学校では先生とマンツーマンでたくさん会話をすることができて、大満足!しかも宿題や課題もないので、純粋に会話を楽しめます。

息子くんも保育園で楽しい時間を過ごせ、何より海辺で自然とたくさん触れ合えたことは、すごくいい経験だったんじゃないかなと思います。

留学から帰った後も、一緒にした体験や思い出を親子で共有できます。

バリでの現地生活を楽しみながら、文化も語学も一緒に勉強できるなんて、本当に貴重な体験です。それが親子でできるって、もっとステキ。

また機会があれば、ぜひ行ってみたいと思えるくらい、楽しい時間を過ごすことができました。

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