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2022-05-24

1歳10か月:自我のめばえと言葉の成長

でんわ

こんにちは、asuperuです。

息子くんが1歳10か月を迎え、この2〜3か月の成長ぶりがとてもすごいです。特に自我のめばえと言葉の成長については、目を見張るものがあります。あたしは大学で言語学を学び、日本語教育の資格も保有しているので、彼の言語習得はある意味研究対象のような部分があります。なので、彼の言葉が増えるのには、ついつい反応をしてしまいます。

身体的にも、どんどん体力がついてきて、3時間の公園なんてお手のもの。のぼったり、走ったり、転がったりと大忙しです。

成長が著しいので、記録が追いつかないですが、一旦ここで彼の語録を書き留めたいと思います。

Contents

自我のめばえ

2歳児目前のイヤイヤの兆候

泣く

いわゆる「魔の2歳児」説は、よく聞ききますが、息子くんにも間違いなくその兆候が見られます。

具体的には・・・

  • お風呂に入りたがらない
  • 着る洋服を選びたがる
  • なんでも自分でやりたがる
  • 自分の思う順番に物事がいかないといや

あげればキリがないですが、日々のルーティンがいちいち時間がかかるようになってきました。今までは、半ばされるがまま行ってきた日々のルーティンに、自分の主張をします。

特にお風呂については、毎日毎日本当に手を焼いています。どうしたら機嫌良く入るか、どうしたら楽しみながらお風呂タイムを過ごしてくれるか、もうあの手この手でがんばります。

お風呂から出た後の達成感というか、「仕事を終えた!」感は大きいです。

まだ、スーパーの床で這いつくばってわめく姿までは見られないですが、その覚悟だけはしています。

「自分で!」

4月からこどもちゃれんじぷちを始めました。後述もしますが、彼の言語習得を後押ししたのは、間違いなくしまじろうです笑。

こどもちゃれんじぷちの動画アプリがあり、毎週関連動画がアップされます。5月のその動画の中に、「自分でやってみよう」がテーマの動画があり、何気なく見せていたら彼の中でメガヒット。

「じぶーんぶんぶん、じぶーんぶんぶん」と急に歌い出し、かなりびっくりしました。はじめは何の歌歌っているんだろうと思ったのですが、タイミング的にまさに自分でやりたいタイミングだったのですぐにピンときました。

ご飯を食べるときや、コップで飲むとき、洋服を着替えるときや脱ぐときなど、「自分で!」アピールをよくするようになりました。全部自分でできるはずはないので、彼がわからない程度にサポートをします。見てるだけではいけません、もちろん「わぁ、すごーーーい!」と称賛は必須。

本人の「できる」を増やすために、あれやこれやとやらせます。でも、「できない」の経験もわかってもらうために、時々失敗も体験してもらいます。

というか、失敗しないとわかってもらえないいう言い方の方がいいかもしれません。もちろん危険ではないことに限ります。

言葉の成長

言葉の背中を押した「こどもちゃれんじぷち」と「こどもちゃれんじEnglish」

内緒話

いろんな単語を聞き、たくさんの大人たちと話し、保育園でコミュニケーションをめいっぱいとり続けた息子くん。息子くんの中で、長らく溜まっていた言葉たち。

何かのきっかけで、言葉のダムが崩壊するかなと思ってはいましたが、そのきっかけは「こどもちゃれんじぷち」の付録と動画な気がします。

誤解の内容にお伝えはしますが、「こどもちゃれんじ」を絶賛しているわけではありません。たまたま、息子くんの言葉のダムのタイミングたったので、ダメ押しをしてくれたのです。

言語習得で大切な「繰り返し」。この繰り返し聞くことを可能にしたこどもちゃれんじの付録。

たまたま「こどもちゃれんじEnglish」も同時に始めたのですが、こちらも同じ効果がありました。

「おーぷん!」「さもあー(some more)」など、「音」として捉えた英語を上手に真似て繰り返しています。ハハ、びっくり。

車の中で聴かせていた英語の歌が、たまたまこちらの付録の歌と一緒だったので、こちらも息子くんのダムにあったのでしょう。付録が背中を押したことで、覚えました。「きらきら星」を英語で歌い出した時にはびっくりしました。車で聴いている英語の歌を、鼻歌のように口づさんでいた時には、衝撃でした笑。

最近の語録

ギター

いくつか厳選して息子くんの最近の語録を。

  • はい、チーズ!カシャ!(カメラのおもちゃを持ちながら)
  • ぼくの!(自分の絵本を持ちながら)
  • でんちがはいってないのかなー?(通りかかったランプがついていない消防車を見ながら)
  • もしもーし、げんきですかー?(でんわのおもちゃを持ちながら)
  • ここに、ボタンがついてるねー(サンダルのボタンを指しながら)
  • じじ、おふろにいくのかなー?(じじがお風呂に入る音を聞きながら)
  • しちじだ!おきるのー。ごはんたべるのー(朝起きた5秒後)

ノリノリで自分から歌う歌をいくつか。

  • キラキラ星(英語も)
  • チューリップ
  • ちょうちょ
  • こいのぼり
  • 鬼のパンツ

1歳半ごろから見出した韓国アニメの「ロボカーポリー」に至っては、オープニングソングを完コピしています。こちらは働く乗り物ブームの息子くんの心を鷲掴みにした、車のキャラクターのアニメです。何度もリピートさせられたので、必要に迫られ覚えた歌詞。(文字起こしなので、間違っていたらすみません)

しゅつどうだー!

レスキューチームさ、ロボカーポリー

いつでもよんでね すぐにとんでくよ

みんなのともだち ロボカーポリー

こまったときにはすぐにたすけるよ

ポーリー!あふれるゆうき

ロイ!だれよりつよく

アンバー!いつでもやさしい

ヘリー!そらをかけるよ たかく

レスキューチームさ、ロボカーポリー

どんなときでもあきらめないよ

みんなのともだち ロボカーポリー

いつでもよんでね ロボカーポリー

ロボカーポリー(ロイビジュアル→ディズニーJr.)

ポリーはパトカー、ロイは消防車、アンバーは救急車、ヘリーはヘリコプター。

名前と特徴の掛け合いのところは、息子くんとハハのかけあいができるほどです。ちゃんと名前の順番を覚えているので、純粋に驚きます。

助詞萌え

完全に言語学的観点からの趣味の世界です。ニッチな萌えポイントですが、あたしは息子くんが「助詞」をつけるときに、悶絶します。

終助詞もいいですが、主語と述語をつなぐ助詞が一番の萌えポイントです。

日本語を学ぶ外国人にもよく見られますが、初めは皆助詞なしで、単語を積み上げて日本語を話します。だんだん話せるようになってくると、単語と単語をつなぐ「助詞」を入れて日本語を話すようになります。

同じ現象が、息子くんにも起こっている事実が、もうたまりません。

これは、共感してくれる人がどれほどいるかはわかりませんが、息子くん観察の上であたしが大好きなポイントです。

会話の成立

だんだん、会話が成立するようになってきました。

姉を溺愛する息子くん。

「えみちゃん(姉)、くるかなぁ」(息子くん)

今日はこないよー

「かえっちゃったのかなー?」(息子くん)

かえっちゃったねぇー

「また、くるかなぁ?」(息子くん)

!??会話の成立具合にびっくりしました。

かなり高度なひとりごと

「これ、なにかなぁ」「いしかなぁ」「なんのいしかなぁ?」とひとり遊びしながら話していました。

誰かと話しているかと思っていたハハは、それは驚き悶絶しました。

最後に

風船

まだまだ息子くんの成長はこれからです。

できることが増えていくばかり。成長が頼もしく、また喜ばしくもあります。ハハもその変化に必死で追いつけるよう、がんばります。

毎日のことなので、なかなか振り返るタイミングがなかったり、うっかりすると忘れてしまっていくことだと思います。メモをしたり、こうして記録することで、その成長を残して置けるといいなぁ。

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