未経験からWebデザイナーのポートフォリオ完成!
こんにちは、asuperuです。
先日、あたしが通っているWebデザインのスクールで、ポートフォリオの発表会がありました。ここ数ヶ月の努力の成果を、ついにみなさんにお披露目できる日を迎えたわけです。
初めて、人様の前で発表させていただく機会をもらえたことを通して、とても良い経験をさせていただきました。聞いてくださった方々、しっかりと指導をしてくださった先生に、心からの感謝の気持ちでいっぱいです♡
今、未経験からWebデザイナーを目指してがんばっている方の参考になれば良いなと、ポートフォリオ完成までの道のりを振り返ります。
Contents
未経験からのWebデザイナーを目指す
あたしの前職は、自動車関係のメーカー勤務という、Webデザインとは全く関係のない職種です。加えて、ドのつく文系で大学の時はずっとドイツ語やら英語やらとにかく語学系の出身です。
ただ、元々パソコンをさわることはとても好きで、1日中資料作成やデータ管理などをして座っていても、それほど苦になることもなく、お陰でブラインドタッチは割と早い方だと思います。
なので、Webデザインの世界は、憧れの業界でした。かわいいデザインやイラストを見ては、すごいなぁと雲の上の世界のように、完全に見る方の人でした。
そんなあたしに、たまたまWebデザインの勉強ができるタイミングがやってきました。
「今しかない!」
失業保険でいただいたお金を全てWebデザイン講座へ、自己投資という名目で(夫くんに内緒で)投げ込みました。
子育てしながらWebデザインの勉強
Webデザインの勉強をできる時間がやってきたとはいえ、夫くんは単身赴任なので、当時1歳の息子くんは完全ワンオペであたしがお世話をします。朝夜、土日祝日は基本的に大忙しです。
体力勝負の1歳児。自我の確立の2歳児。
楽しくもあり、大変でもある子育てをしながらのWebデザインの勉強は、簡単ではありませんでした。
なんとなくスケジュールを立てて、こなすように進めていた時もありましたが、そうした時間がWebデザインの基礎を固めていってくれたのかもしれません。ただ、戻れるなら、もう少し計画をきちんと立てて、動画の後にはきちんと復習の時間をとりたかったなぁと反省しています。
実践の場!Webデザインの在宅ワーク
ちょうどWebデザインの勉強を始めた頃に、とてもありがたいことにWebデザイン関係のお仕事のお話をいただきました。しかも在宅でOKという好条件!
始めこそ、自分にできるかドキドキしっぱなしでした。しかも、テーマが子育て関係ということで、自分の子育ての情報もバッチリいただけるというWでステキなお話。もたもたしていた仕事も、数をこなしていくことで、どんどん効率良くできるようになりました。
Webサイトの編集ということで、コーディングやレイアウトの勉強はもちろん、たくさんのサイトを見たり、文章の校正を学ぶ機会もあったりと、本当に身になる事ばかり。ライターに必要な校正の基礎知識や、写真の撮り方なども併せて学んでいます。
1人で黙々と勉強していては触れられない、現場の情報や業務の取り回しなどを体験させていただいています。
しかも、その中にはサイトのお引越しということで、それこそなかなかできない経験にも参加させていただきました。
今でも継続して対応させていただいておりますが、やはり「やってみなはれ!(サントリー)」ですね。思い切って仕事を受けさせていただいてよかったなぁと今でも実感しています。
ただ、仕事量が多すぎた時期は、うまく勉強の時間が取れず、加えてハードワークで体力がついていきませんでした。勉強時間の確保のために、朝4時起きなどをしていた時期もあります。
ポートフォリオ作成までの期間
2021年11月からWebデザインの勉強を始めて、2022年4月くらいまでは動画を見ながら、授業の作業をするという時間でした。動画の視聴は6か月なので、5月は一気に総復習をしながら、ようやくポートフォリオの作業を始めました。
本当であれば、もう2か月ほど早く始めるべきだったなぁと痛感。
でもそれを挽回するべく、先生がスクールにいらっしゃる毎週金曜日はスクールへ行く日と決め、そこに標準を合わせて作業を進める習慣ができました。本気モード、オンです!
なので、実質4か月くらいでポートフォリオサイトを作成しました。
しかも、ポートフォリオサイトはWordPress化するという新たなミッションも加わり、あたしの脳内大パニック。夢中で参考書をこなし、先生にこれでもかと質問をしながら、2つのサイトをWordPress化することに成功しました!
4か月のうち、最後の1.5か月くらいは、Webサイトの管理や運用に注力していました。知らないことやわからないことが多すぎて、先生の言葉についていくのに必死でした。本当にご迷惑をおかけし、あたたかくサポートしてくださったことに、いくら感謝をしても足りません…
他の記事でも書きましたが、Webサイトは公開してからがキモです。
結果的に、実際ポートフォリオサイトのhtmlを作成していた期間は、1か月弱だった気がします。他のサイトや、グラフィック作品の作成にも時間を割きました。
意識した方がいいこと5つ
1. SNSの沼
あたしはInstagramもTwitterも、スクールに通うようになって始めました。使い方を覚えるのはもちろん、情報の多さやすごいできる人たちの波に溺れてしまって、大変でした。
こんなにできる人たちの中で、自分はやっていけるのだろうか、、、、目の前のことをがんばるしかないのに、そんなネガティブな気持ちになってしまったことが何度もありました。
2. スクールの授業+復習+自主学習
スクールの授業を受けただけでは、頭に入っていません。動画の後には必ず復習をすること。
加えて、Webデザイン関連の本を読んだり、参考書をやったりと、自主学習も一緒にするとより覚えが早いと思います。
あたしは、デザインドリルをやってみたり、図書館で関連本を乱読したりして、不足する情報や知識を補いながら進めました。もっと早くやっておけばよかったですが、これを始めたのは後半の半年。反省しています。
3. Webデザインをやっていることを人に話す
誰にでもアピールすればいいというわけではありませんが、ここならいいかなという人たちへWebデザインの勉強をしていることを伝えていました。
今いただいているお仕事は、どれもその中からのご縁でいただいたものばかりです。
大きな仕事じゃなくてもいい、単価の高い仕事じゃなくてもいい。
経験させてもらうことは、大きな勉強になります。コミュニケーションの取り方ひとつも、たくさんの気づきがあります。
4. スクールが終わったその先を考える
あたしは、Webデザインのスクールが終わった後は、自身の立場上企業就職はできないため、個人で仕事ができる体制を作っておく道を考えていました。
なので、ポートフォリオサイトも、SNSのアカウントも、基本的にはお仕事を受けられるような目線で作りました。Webデザインのお仕事も、その経験のために継続して続けています。Web制作に少しでも業務として関われることで、企業への就職のような仕事の流れや進め方に触れる事はとても大切です。
企業へ就職するのであれば、その企業の業界のサイトは作った方がいい、と良く言われますが、今後そういう道を進むのなら、業界研究の意味も込めて、一石二鳥でWebサイトの制作ができますね。
5. わからないことはすぐ調べる・聞く
特にこれはとても意識していました。昔からの性格ですが、わからないことはすぐ調べたり聞いたりする方でした。Webデザインのスクールに通って、一番よかったことは先生がいてくれたこと。
わからないことをすぐ質問できる環境があったのが、何よりよかったです。
通信のスクールにどれほどその体制があるのかはわかりませんが、通学もあるメリットは本当にここにあると思います。毎回同じ先生がいるのは、こちらの安心感にもつながります。
先生に聞きながら、先生がどうやって調べているかなども、一緒に勉強することはすごく参考になりました。お陰で帰ってからの復習が、動画の復習よりもよっぽど大変でした笑。
いざ、ポートフォリオの発表を終えて
初めて自分の作品を人に報告する場でしたので、ドキドキ緊張しました!
何を話したのかよく覚えていませんが、みなさんとても温かくお声をかけてくださったので、とても嬉しかったです。
発表の場があることで、そこに向けて準備の姿勢を取るのはもちろん、人に見てもらうという緊張感は本当に作業の精度を高めると思います。
拙い発表を聞いてくださった皆様、ありがとうございました。
最後に
未経験でも、Webデザイナーのポートフォリオを完成させる事ができました!無事に公開や運営もできています。
この10か月の学びは、とても濃ゆいものでした。まだまだこれから勉強は続けますが、なんというかいい節目を作っていただいた気がします。
1年前のあたしは、htmlやcssなどの名前すらよく理解できておらず、グラフィックソフトに触ったこともありませんでした。そんなあたしでも、人様にお見せできる作品が作れるほどになりました。
がんばってよかったーと、心から思います。
これからの自分の仕事が、どのように変わっていくかわかりませんが、日々精進しながら少しずつがんばっていきたいと思います。
そして、こちらが完成したポートフォリオのサイトです。
コメントを残す