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2022-03-22

Webデザイン:図書館でデザイン関連の本を乱読

多読

こんにちは、asuperuです。

みなさんは、どのくらい図書館を活用されているでしょうか?

あたしは、本屋さんと同じくらい図書館が好きです。自分が読みたい本を借りるのはもちろんですが、勉強をする空間としても結構活用しています。静かで、椅子や机も割としっかりしていて、なにより図書館独特の、本に囲まれたあの空気感が好きです。

今では、息子くんの絵本を10冊/月くらい借り回して、いろんな本に触れたり、お気に入りの本を見つけるのに一役かってくれています。毎回購入ばかりしていると、絵本といえど出費がかさむので、たくさんの本に触れられる図書館は、とても重宝しています。

Contents

新刊本も充実している可能性が高い、図書館の本

これは、住んでる町の行政にもよるかもしれませんが、思っているよりも新しい本があるものです。「新しく図書館が開館した」なんてラッキーがあれば、なおのこと新刊本が入荷されている可能性は高いです。最近は、図書館の利用促進もあって、割と充実していることも多いと思います。

あたしは、たまたま年末に隣町の図書館が開館したため、ここぞとばかりに新刊本にありついています。子どもの絵本ももちろん新刊本が充実していると言う、なんとも贅沢な空間です。

検索システムを利用すれば、他の図書館の本の取り寄せもできますし、入荷希望の要望が通ることもあります。本の返却も、近くの図書館を利用できたり、閉館時間でも返却できる返却ボックスを利用することもできます。新刊本にこだわらずとも、時代を超えて読み継がれる昔からの人気の図書であれば、かなりの可能性で入手できるのではないでしょうか。

読みたい本の関連本も見つけやすい配置

本屋さんでも、もちろん見つけやすい配置になっていますが、たくさんの関連本を店頭で読んでいると、どれが何で、どの本が良かったか、わからなくなりやすく、表紙や帯に書いてある言葉に目がいってしまい、本が選びにくかったりします。勉強のための参考書などは、目的がとても明確なので判断しやすいですが、そうでない場合は自分のアンテナに引っかかる本を選ぶのは、割と難しいと思います。

しかも、悩んで悩んで選んだ本が、必ずしもいいものだとは限りません。「結局何が書いてあったんだっけ?」ということもしばしば。これは良書に出会うためには仕方のないことですが、出費がかさむので悲しくなるのも事実です。

今回あたしは、ざっくり「デザイン関連本」に触れたいなーと思いながら、図書館の「デザイン関連」棚の前でそれらしいタイトルの関連本を20冊くらいわーっと一旦確保し、机に陣取り、確保した本をだーっと乱読。こんなことができるのは、図書館だからです。本屋さんでこんなことをしたら、ただの迷惑です。

選んだ本の中から、「もう少し読み込みたいな」と思う本を借り、「また今度」の本はちゃんと元の棚に戻します。今の図書館は、本棚の位置がきちんとラベリングされているので、返却も手間ではありません。

なんとなくその分野を知りたい時におすすめの乱読

もちろん、探していた本もありますが、「その隣の本もおもしそう」だし、「その下の棚も何やら気になる」みたいなノリで、あまり考えずに本を確保したので、関係なかった本も正直あります。ですが、乱読しているとしっかり読み込んでいなくても、なんとなくテーマや項目の傾向がわかってきます。

これは、たくさん本を読む有識者の方が、「週に20冊は読みます」「月100冊は読んでいます」などと言っているのを耳にしたこともありますが、彼らは「全部読まない」そうです。キーワードや重要箇所をきちんと拾える読み方をして、「読み飛ばすところは読み飛ばす」ことで、多量のインプットに触れる読み方をしているのだとか。あのメンタリストDaigoさんも、著書の中にそんな本があります。

あたしはここまで難易度の高いことはできません。本は好きで、よく読みますが、特に目標冊数を決めているわけでも、多読を実践しているわけでもありません。

ただ、興味を持ったことがあり、「なんとなくその分野のことが知りたい」時には、こんな調べかたもあるよ、という提案のようなものです。徒労に終わってしまっても、「その分野の情報に触れた」という実績にはなりますし、その時はたいして頭に入っていないと思っても、その後何かの拍子に「どっかで聞いた気がする…」となることもあるので、無駄ではないと信じています。

図書館のデメリットは、Wi-Fiがないところが多いこと

図書館を活用していて、一番の難点だなぁと思うことは、Wi-Fiがないところが多いことです。本来の目的が「本を借りるところ」なので、当然と言えば当然なのかもしれません。ですが、これだけあらゆるものがネット回線でつながっている現代社会において、これはもう少し改善してほしいところです。

需要がないのでしょうか??いやいや、受験やテストに向けて勉強している学生さんたちだって、たくさん利用しているんです。必要性はきっとわかっているはず、、、、です。

動画を見たり、関係ないことをしにくる人が増えてしまうことを回避しようとしているのか、図書館としての本来の目的を維持しようとしているのか、関係者ではないのでわかりませんが、やはりWi-Fiがあるとありがたいです。

今回あたしが利用した、この新しい図書館は、新しいだけあって館内が今風で、最新貸し出し返却システムを導入しているだけあって、なんとWi-Fiがあるんです!!!本当に嬉しい、ありがたいです。

そのほか、館内にカフェがあったり、いろんな講座が開催されていたりと、地域活性に強く力を入れていて、「人が集まる場所」になるための取り組みが多角的にされています。こういう取り組みの図書館が、もっと増えていけばいいなぁと思います。

最後に

デザイン関連の本は、想像以上に多岐にわたって多いです。いろんな切り口で、いろんな時代、いろんな分野にわたり、たくさんの名著があります。あたしは超がつくデザインの初心者なので、「デザインはセンスではなく学ぶもの」という切り口の本で、まず勉強することにしました。

本との良い出会いがあったら、またこのブログの中で紹介できたらいいなと思います。

図書館、いいですよ。

「図書館なんて、いつぶりだっけ?」というような方も、騙されたと思って行ってみてください。想像以上の居心地の良さに驚くかもしれません。今は、本を読めるカフェなんていうおしゃれな空間も多いですが、まだまだ地方にその波が来るのは時間がかかりそうです。本のセレクトショップなんて、1日いても飽きません。都会の方々が、本当に羨ましいです。

ステキな本に出会えますように。

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