Webデザイン:デザイン4原則と言語化の難しさ

こんにちは、asuperuです。
今日は、ようやく1日Webデザインの講座に時間が取れたから、ガッツリパソコンの前に座り込み。オンライン授業ならではの、メガネにラフな格好ののんびりモード。しかも手を動かさない座学。講座の入り口ならではのまったりモード。
Contents
デザインの4原則
初めてグラフィックデザイナーとWebデザイナーの相違点を知る。紙とWebの媒体の違いで、やり方や考え方が同じところと違うところがたくさんあるんだー、とふむふむ。
加えて、デザインには4原則があるといいます。
- 近接
- 整列
- 反復
- コントラスト
まずは、白黒で必要な情報を配置することに徹する。
並べた後で、4原則に基づいて、デザインに手を加えていきます。色相、明度、彩度の考え方も含めて、色の配置を決めるのも、このタイミング。あれこれ、やってみることが大切みたいです。
言葉で表現することの難しさ
「なんとなくダサい」「なんとなく古めかしい」「なんとなく違和感」
こう感じることはよくあるけど、それを明文化するのは思いのほか簡単ではないです。感覚があることは、悪いことではないと思うけど、自分の言葉で表現しようとすると案外言葉が出てこないものです。合間にあるワークに取り組むことでよくわかりました。
ダサさや違和感の原因をきちんと述べながら、どう直せばいいのか、ちゃんと説明できることが、クライアントとも話をする上でも大切なんですね。
これは、デザインに限った話ではないです。普段の生活も、抱く感情も、言語化のハードルは割と高いです。日常がそれだけ感覚で過ごしてしまっていて、特に日本語は明確な言語化を避ける言語ともよく言われるくらい、「あえて言わない」が通常化しているのも要因かもしれないです。
名詞を一言言えば、前後の文脈や様子で糸が通じてしまう言語は、そう多くないらしいです。
日常の中でできるデザイン探し
「Web以外の好きなこと」の周りを取り巻くデザインが、一番身近な研究材料みたいです。ロゴやパッケージの配置やフォント、配色や余白、イラストや写真。そこにはそのデザインに決定した、明確な理由が存在する。センスは磨くもの、と先生は冒頭におっしゃり、センスがいいとは決して言えない自分も、理論を勉強すれば可能性があるかもしれないことがありがたいです。
例えば、犬が好きなら、その周りには、動物病院、トリマー、ペット用品、アパレル、諸々、、、、いろんな業界がターゲットに向けて情報発信をしています。
なんでそこに赤を置いたのか、その余白の意味は何か、考えると日常はデザインで溢れています。
デザインは目的があるもの、というのがよくわかりました。
ボタンデザインで見るデザインの歴史
ボタンデザインひとつとっても、昔はやっていたボタンデザインと、今のフラットデザインは、パッと見ただけでその違いがわかりました。なるほどー、と納得感がすごくありました。コテコテでギラギラの昔のデザイン、日常に馴染みすぎてて気づかなかったです。。
体系的にきちんと学ぶと見えてくる世界がある。
だから勉強が好きなのかな。
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