息子くんの「ごめんなさい」は「いいこ、いいこ」

こんにちは、asuperuです。
木曜に「帰れコール」を受けたため、いつもより長く息子くんと過ごす週末。長い時間一緒にいて、しかもお出かけもできないという縛りのある中、Amazonを駆使して新しいおもちゃを買ってみたり、いつもと違うコースのお散歩を挟んでみたり、あれやこれやと講じてみました。
ワンオペだと、お互い気分転換できる先がないから、切り替える先が「自分」か「相手」になってしまいます。そこに第三者がいると、空気感が変わるから、とてもありがたいのだけど、なかなかそうもいかないです。体調不良なのに知り合いのところに行くわけにもいかないし、楽しくお出かけするわけにもいかない…
体調が悪いせいもあるのか、いつもよりぐずりがちな息子くん。甘えているのもあると思うけど、そこに眠たいモードがコラボした時には、もうはっちゃけもパワーアップ!
ご飯の遊びも派手になって、調子に乗って、ハハ、ぷっちーーーん…..
大人気ない大人
そりゃ、いつでもニコニコ神様のような母親になんて、なれません。
そんな人がいたら本当に、心底尊敬の念しか抱きません。
後で自己嫌悪に陥るのが分かっていても、「もう、知らない!」となってしまうのが、人間味ある母親なのではないでしょうか。みんな多分それぞれいろんなプッチーンがあると思うけど、あたしの場合はとりあえず片付けに集中してみる、とか、とりあえずトイレに行ってみる、とか、少し距離を取ろうと試みます。自分の世界に片足突っ込むと、平常心に触れる気がします。
みんな、どうやって乗り切ってるんだろう、この状況になった時??
息子くんの対応策
息子くんは、あたしがいつもと違う空気を出しているのを察知すると、2パターンで打破しようとしてきます。
- 笑いをとる
- 「いいこ、いいこ」をしてくる
笑いは、おそらくわざとやっているのではなく、こっちが不意に吹き出してしまうような行動を取ってくること。今日は、プッチーーんのあたしが食卓に座って残りのご飯を掻っ込んでいたら、隣の大人用の椅子に、大人と同じようにちょこんと座って、何食わぬ顔してこっちを覗き込んでいました。
「いやいやいや、その状態、初めてだし!!!!」と思わず吹き出してしまいました。普段、子供用椅子にしか座らない息子くんが、ちゃっかり大人と同じ行動をしてる姿が、おかしいやらかわいいやら。プッチーーンが一気に萎んでしまいました笑。
やってはいけないことをした時に、「『ごめんなさい』だよ。」というと、ごめんなさいは言えないのに、「いいこ、いいこ」をやってきます。間違ってはいない、、、間違ってはいない、、、これが、あんまりに可愛くて許してしまう。いつか、自己嫌悪になりながら息子くんの元に戻ると、たたっと近寄ってきて優しく「いいこ、いいこ」してくれた時には、泣きそうになりました。子供から学ぶことは本当に多くある、と気付かされることはたくさんあります。どちらが寛大なのか、ほとほと参ってしまいます。
なかなか、いい母親にはなれそうにないけど、息子くんに勉強させてもらいながら、自分のペースで頑張っていこうと思います。ありがとうね、大好きだよ、息子くん。
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