1歳半から2歳:子どもの発達と月齢に合った遊び方

こんにちは、asuperuです。
先日、子育てセンターでお会いした保健師の方からご教示いただいた、子どもの発達と遊び方についてのお話がとても興味深かかったので、記事にすることにしました。
この保健師さんは、子どもの発達についてとても詳しい方で、息子くんの新生児の時期から本当によくお世話になっています。この地域では、「◯◯さん」と言えば名前が通る、地域のママさんから絶大な支持を得ているので、いつも頼りにしています。
Contents
<発達>手ゆびの操作がとても活発になる時期
- 2つの器に入れ、分ける(片方から他方へうつし返す)
- 積み木を積む過程で、ゆがみを調整する
- 大中小の3つの入れ物を、試行錯誤しながら入れられる
- 丸、三角、四角の基本的な型はめが楽しくなる
1歳半を節目に、どんどんとできることが広がり、やりたいという自我が生まれてきます。素人目に見ても、明らかに行動がガラリと変わり、母親や周りの人とのコミュニケーションの取り方にも変化があります。
そんな変化についていけなかったあたしは、そんな息子くんとどう接していいか不安でした。この変化に合う対応をしてあげたかったのですが、その方法がわからなかったのです。
1歳半を過ぎてから、息子くんの「やりたい」意欲はどんどん高まり、「自分でやる!」と意気込むことも増えていきました。
この話を聞いた後、食事の時の息子くんが、まさにおかずの移し替えに精を出していてびっくりしました。「これか!!」と、聞いたばかりの知識が頭に浮かび、笑ってしまいました。
<遊び>2歳までの遊び方
- 四つん這いの動きを多めに取り入れる
- 起伏のある場所(傾斜面、タイヤ山、砂山など)で遊ぶ
- 歩きたい欲求を満たす
息子くんは、2足歩行し始めたのが11ヶ月と比較的早かったです。何度も何度も転けてはいましたが、チャレンジ精神だけは旺盛で、いろんなところに頭をぶつけながら、彼なりに一生懸命歩行能力を高めていきました。おかげで、1歳の誕生日には、スタスタ歩いていました。
「はいはいは長くしていたほうがいい」とよく言われるように、四つん這いの動きは全身運動としてとても良いようで、積極的に取り入れたほうがいいとのことでした。
起伏のある場所はもう大好きで、お散歩もお休みの日に3時間とか、ザラにあります。暑さに強いあたしは、夏は苦でもなかったですが、寒さにはめっぽう弱く、罰ゲームのようでした…
<遊び>2歳ごろの遊び
- 動物まねっこ(うさぎ、かに、象、犬、ペンギンなど)
- ゆっくりな動きと早い動きの切り替え(声をかけて動きの速さを調整)
- 前へ後ろへ動きの切り替え
- シール貼りとシール剥がし(台紙に、いろいろな素材に)
この話を聞いて浮かんだのは、かの有名なNHK番組「おかあさんといっしょ」の「体だだんだん」体操です。保健師さんによると、あのダンスは本当に良くできていて、その年次の子たちにとって大切な身体の発達に合わせた遊びが、ふんだんに取り入れられているとのことです。
「エンジンじんじん」の激しい動きからの、急に「ストップ!」など、まさにそれです。
なるほどー、と目を見張る驚きです。うちは、基本的には保育園に行く日は、「おかあさんといっしょ」と「いないないばぁ」を見てから行くサイクルになっています。その時間しかテレビはつけないように心がけています(居候中なので、寝る部屋にしかテレビがなく、生活的にそうなっているだけで、高い志があるわけではありません)。
<遊び>2歳から2歳半までの遊び
- 小さな溝を跨いだり、段差から飛び降りる
- 早いー遅い、強いー弱い、高いー低い、の動きを自己調整する
今後の参考に、それ以降の話も少し伺いました。それまでの動きに、自主性がついてくるようです。
自我や社会性が身につき出すそうで、自分の領域を守ろうとして、食べ物やおもちゃを独り占めしようとするのも、この時期のようです。
また、「自分でしたい」「手伝って(助けを求める)」「見てて(できる姿を見せたい)」などの自分の存在を認めてほしい欲求も強くなるそうです。
その強い自我や社会性が、いわゆる「魔の2歳児」と言われるゆえんなのでしょうか。これから待ち受けるかと思うと、ハハは気が気ではありません笑。
<遊び>2歳半から3歳
- 直立ができる
- モデルがあれば、開脚、背伸び、股のぞきができる
- 左右交互に足を出して階段を登る
ずいぶん先の話ですが、お友達のお子さんの月齢に合わせて、参考までに聞いておきました。来年の今頃、今よりももっともっと成長した息子くんと遊ぶのが、とても楽しみです。
まとめ
とはいえ、上記のお話はあくまでも目安の一つです。個々の成長はそれぞれ子ども個性。
ただ、子どもの発達は、親としてはとても頼もしくもあり不安でもあります。あたしは、その早い変化についてくのが精一杯で、「記憶」を「記録」していくのに必死です笑。
妊婦の時から、毎日子どもの変化を記録する習慣ができ、今でも毎日手帳に日記が続いているのは、息子くんのおかげです。彼の変化を書き留めておかないと、毎日の生活の中でせっかくの「気づき」が埋もれてしまうから。
イラストをそえながらつづるワンオペライフは、毎日ドタバタで、でもとても大切なものです。最近は、アルバムやフォトライブラリの存在を知った息子くんが、「一緒にみよう」とせがんできます。とにかくかわいいですが、少ししつこい時もあります笑。それもまた、いい思い出です。
子どもの成長を楽しみながら、子育てができたら幸せだなぁと思います。
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